sun and moon
 
~月のように 見守られて 輝くんだ 君の傍でずっと~
 



臨床のお話

クローン病。

口腔から肛門までの消化管全域におこる、慢性炎症性肉芽腫性疾患のこと。
原因不明であり、厚生労働省の特定疾患(難病)にしていされています。
食べ盛りの若者に発症することが多い。
長期の食事制限を強いられる。


そんなクローン病の患者様がやってきた。
まだ食事開始したばかりで、一食のみの提供ですが、、、
テキストとにらめっこして、限られた食材から、
美味しく、栄養価の充足を考え、必死に献立作成。

基本、低残渣食なんですが、
食事開始したばかりなので、かなり食材が限られてます。
たんぱく質は豆腐、白身魚、鶏ささみ、ヨーグルト
野菜は大根、人参、ジャガイモ、カボチャ

食材が限られているので、料理法も限られてしまいます。
脂質制限があるので、なかなかエネルギーは上がらず、
けっこう苦戦を強いられてます。


患者様はやはり若い男性。
病棟へいった科長曰く、料理本を眺めていたそうです。


・・・そりゃぁ、食べたいよね(´Д`;)



管理栄養士の腕の見せ所ですね。ホント。



10/27(月) | トラックバック(0) | コメント(2) | 臨床のお話 | 管理

献血リベンジ☆

前回、、、、
過去の海外旅行歴があやふやだったため、
献血を受けられなかったのですが、
(過去の日記http://lucky113.btblog.jp/cm/kulSc19YC48B80800/1/

今回、リベンジに行ってきました(`・ω・´)シャキーン


前回を反省し、
今回は手帳にパスポートを解読した旅行年月日を記して望む。


第一関門:問診

手帳に書いた旅行歴を先生見せたところ、、、
めっさ褒められて、イロイロと書き写してましたw



第二関門は得意分野:ヘモグロビン値測定

貧血の指標ですね~
まぁ、血の気が多い子なので、基準である12は常に楽々クリア。

今回も余裕の13.7でした。

って、
去年の検査結果よりも下がってる。。。
ひ、貧血気味!!?
(ぇ...

基準値余裕だったので、
検査してくれた看護師さんに褒められました(本日2度目)



最終関門:献血!!!

基本、注射が苦手なの子なので、
ビクビク、ドキドキしながら献血開始

看護師さんがそんな初めての私のために
イロイロと話しかけてくれたり、気を使ってくださったのが良くわかりました。

おかげであっという間に献血終了www

血管が浮き出やすく、太いので、とりやすいとお褒めの言葉をいただきました(本日3度目)



ということで、リベンジ終了w
社会に大きく貢献できました^^


今回は(も)有楽町の交通会館で行ったのですが、
とても優しい看護師さんたちに囲まれて、
不安でしたが、逃げ出さず(ぇ、無事に終了です。

ここなら、また来ようかなぁと思った。


アイスあるし、お菓子とお茶の見放題だしね(笑)



09/28(日) | トラックバック(0) | コメント(0) | 臨床のお話 | 管理

メラミン混入事件

最近、食品の安全性が問題になっています。

日本でもある業者の食品が回収になっています。
その原因物質がメラミンというもの。

あの食器に使われているものです。
実際、うちの病院でもメラミン樹脂の食器を使用しています。

硬くて丈夫であり、耐熱性保温性に優れているので、扱いやすいものです。

食器としては便利なものなんですが、
生物が大量に摂取すると、腎臓や膀胱に結石ができ、障害がおこるそうです。

そもそも、どうして混入したかというと、、、
たんぱく質量をごまかすため
食品に含まれるたんぱく質の量は窒素の量で推計しているため、
有機窒素化合物であり、窒素を多く含むメラミン
低品質の牛乳に混ぜ、たんぱく含有量を多くみせたという話みたいです。


思いっきり確信犯だし。。。。


自分達がよければそれでよい。


そんな事件が最近は多いと思いませんか?



09/21(日) | トラックバック(0) | コメント(0) | 臨床のお話 | 管理

血糖値の検査。

某業者さんが糖尿病の講習に来てくださいました。


そこで、血糖測定システムのお話を伺いました。

食事療法やインスリン療法を行っている糖尿病患者様は、
家で血糖値を測らなくてはなりません。
そういった方のために、簡単に測定できる機器が市販されているんです。


今回紹介されたものは、、、、
ケースに血糖計、測定用チップ(試薬)、穿刺ペン、針とセットになっているもの。

手順としては、
指に穿刺ペンでパチッと針を刺す

小さな出血

測定計し血をつける

測定

簡単に検査出来ちゃうんですね。
>栄養指導する際、こういった知識は必要だし、
患者様の気持ちもわかる!!!


ということで、実際にみんなでやってみようということになり、
ビクビクしながらペンで指を刺す。

ビクビクしたわりには痛くないんです。
指の皮が厚い人は血を絞り出すのが大変なくらい小さな穴みたいです。

ちなみに、針と試薬で一回140円のコストらしいです。
1日3回だとすると、、、
結構なお値段なんですね( ゚д゚)ンマッ!



09/06(土) | トラックバック(0) | コメント(0) | 臨床のお話 | 管理

献血w

献血に行って来ました☆
初です。
初めてなんです。



先輩とともに仕事後に有楽町交通会館に向かう。

受付を済ませ、アイス、クッキー、お茶、せんべいの多さに舞い上がる

が、先輩1ヶ月以内に肝炎の予防接種を受けていて、
今回は献血を見合わせることに。

何があったかはわかりませんが、
今まで肝炎予防接種24時間以内は出来ないことになっていたのに、
この日から4週間になったそうです。



・・・タイミング悪ぅ




さて、私ですが、血圧を測られ、問診を受ける。
やっぱりイロイロな制限があるんですね。


問診の先生:海外旅行どこに行きましたか?

私:シンガポールと、タイと、
  ハワイと、香港と、、、、
  オーストラリアと、韓国と、イギリス、フランス、
  イタリア、ギリシャ、ドイツ


それらについて、すべて行った年月と期間をきかれました。



・・・正直、覚えておりません



特に、狂牛病の関係で、
イギリスについては明確にしなくてはならないらしい。




・・・イギリス、、、中2か、中1か、、、





1996年12月までに行った人は、法律が代わらない限り、献血は受けられないらしい。

なぜなら、現段階では狂牛病はどんな血液検査をしても見つからないそうです。



・・・中2なら1997年、中1なら1996年。
すごい、きわどい。
結局、パスポート確認して出直して来てくれと。





ということで、献血を受けられず。
何しにいったんだ、私たち。







帰宅後確認したら、1997年3月にイギリスに行ってたみたいです^^

3ヶ月。。。

危なかったです。
次回はパスポートを持ってリベンジですねw


http://www.tokyo.bc.jrc.or.jp/



08/25(月) | トラックバック(0) | コメント(2) | 臨床のお話 | 管理


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